モノの「仕分け」ができれば家のなかはスッキリ。仕分けることで整理や片づけはみるみる進みます。
あなたも今日から”必殺仕分け人”になってみませんか?
「片付いた家」と「散らかった家」があります。この2軒、どんな点がもっとも違うと思いますか?
答えは明快、家の中のモノの数が絶対的に違うのです。
つまり、片付いている家の多くは要・不要の仕分けが上手。不要なモノは即ゴミ箱へいくサイクルができているため、物の数が増えません。一方、散らかっている家の多くは仕分けがうまくできていないため、モノがいつの間にかに部屋に吹きだまってしまいます…
慣れないうちはモノの仕分けは難しいものです。
どれも自分に必要に思えてしまうのでなかなか捨てられません。そんなとき、もっともおすすめの一番簡単な判断基準は、「自分が今、それを使っているかどうか」という事実を見極めることです。
1年以内に使ったか、今後使う予定があるかを冷静な目で判断してみましょう…
さて、要・不要で仕分けることができるようになりましたら、次は必要なモノを使いやすく仕分けて収納してみましょう。
このとき知っていると便利なのが、「分類ツリー」と呼ばれる仕分け方(下図参照)。
衣類など家族単位での整理収納を考えるときに役立ちます。
![]() (1)「人」別に分ける |
![]() (2)「シーズンON・OFF」で分ける |
家族に小さいお子さんがいるならば(2)がよいのですが、基本的には(1)の分類法がおすすめです。
自分の持ち物の整理は本来自分自身で行うべきもの。母親や奥様一人が引き受ければ済む、というものではありません。家族全員が自分の担当を受け持ち、自然に協力できるような仕組みづくりを考える事が大切です。
家族やご夫婦で分類ツリーを一緒に書いて使いやすい収納について考えてみてはいかがでしょうか。整理に対する意識が高まり、家族全員が仕分け人になれば、家の中は見違えるほどスッキリしますよ。
整理収納アドバイザー1級
大法まみ先生
「片付けられない女」の気持ちが分かる整理収納アドバイザーとして、「誰にでも」「今日からすぐに始められる」やさしい整理学の確立に熱意を傾けております。
広告分野のライターのキャリアを活かし、お片づけのライターとしての活動も展開中です。
※以下のフォームからのお問い合わせは、大法まみ先生へも転送させていただきますので予めご了承下さい。
※ご記入頂きました内容は、自動返信メールにてお客様にも送信されます。
※数分たってもメールが届かない場合は迷惑メールフォルダのご確認をお願いします。
「整理収納アドバイザー2級の資格を取得できる勉強会」お申込み・お問い合わせフォーム